ジオパークとは




GEO(地球・大地)とPARK(公園)を組み合わせた造語で「大地の公園」とも言われています。地形・地質などの自然資源の地域を観察し、その成り立ち等を読み解き、そこにある生態系やそこで暮らす人々の歴史や文化との関わりを考える場所となっています。持続可能な地域社会の形成や地域振興のために、地域の様々な自然資源の保全と教育や観光等への活用を図る仕組みとなっています。
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喜界島ジオパーク(構想)
喜界島は世界有数の隆起スピードで隆起するサンゴ礁で形成された島であり、サンゴの石垣等の魅力的な集落景観やサンゴ礁と共生してきた歴史・文化が密接に関係している希少価値の高い島です。ジオパークの活動を通し、地域文化の掘り起こしやサンゴ礁科学研究所等と連携を図り、島の魅力を島内外へ発信することで、地域文化の継承、交流人口の増加など地域の活性化につなげていければと考えています。
喜界島ジオパーク基本構想

ロゴマークコンセプト
喜界島は、隆起サンゴ礁の島です。海で太陽の光を浴びてサンゴが育ち、産卵して新しい命を繋いでいます。海の中で育ったサンゴはサンゴ礁となって隆起し、島の大地になりました。5本のブルーラインは、海を象徴する地形である5段の段丘です。ロゴマークは、サンゴ礁の恩恵と、世界屈指の隆起速度を誇る喜界島の力強い成立ちを表現しています。